関連情報パキスタンの政治情勢
2007年11月8日、パキスタンの首都イスラマバード(Islamabad)で行われたムシャラフ大統領への抗議デモに参加する弁護士ら。(c)AFP/Farooq NAEEM
【11月8日 AFP】(一部訂正)パキスタン南部カラチ(Karachi)の裁判所は8日、ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領を公開批判して逮捕された政治家と労組幹部4人に対し、国家反逆罪容疑で2週間の拘留延長を認めた。
カラチの警察当局は扇動罪を適用していた。扇動罪および国家反逆罪の最高刑は死刑となっている。
起訴されたのは、バルチ(Baluch)人の民族派主導者Hasil Bizenjo氏、同氏の率いる政党のAyub Qureshi州代表、National Workers Party(NWP、国民労働者党)のYusuf Mustikhan副総裁、労働組合指導者のLiaquat Sahi氏の4人。市内の記者クラブで行った演説で、ムシャラフ大統領が発令した非常事態宣言を批判し、宣言に抗議する内容の小冊子を配布したとして6日に逮捕された。
これに先だって7日、カラチ警察は女性1人を含む弁護士8人に対し、非常事態宣言に抗議するよう人々を煽ったとして、扇動罪を適用すると発表した。弁護士らは潜伏している。
ムシャラフ大統領は前週3日、憲法の停止を宣言して非常事態宣言を発令、厳しい報道統制をしいた。今週初めにはこれに抗議する司法関係者らを中心とする抗議行動が発生、警察が弾圧し、弁護士数百人を逮捕した。(c)AFP
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