
【11月7日 AFP】民主党の小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表が前日、辞意を撤回したことを受け、政府は7日、民主党側に交渉の席に戻り、国会審議を進めるよう求めた。
また政府与党は、民主党との大連立構想に関する協議について依然、前向きな姿勢を示した。福田康夫(Yasuo Fukuda)首相との党首会談後に小沢代表が持ち帰ったこの構想を、民主党役員会は2日に拒絶している。これについて小沢代表は4日、「不信任を受けたのに等しい」として、辞表を提出した。同氏の突然の辞意表明により、すでに混迷が続いている政治状況にさらに輪をかけるのではないかと政界内外で不安が広がった。
町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は7日午前中の定例会見で、自民、民主の2大政党間で多様な政策協議が行われるだろうとし、協議の再開において小沢氏が指導力を発揮することに期待を表明した。
インド洋での自衛隊の給油活動継続をめぐるこう着状態の打開を目指し、福田首相は2日の党首会談で小沢氏に、与党との連立構想を持ちかけた。
政府は前週3日までに、海上自衛隊の給油活動を延長する新テロ対策特別措置法案の衆議院通過を目指していた。衆院を通過した後に審議がまわされる参議院では、7月の選挙で勝利した民主党が過半数を占めている。(c)AFP







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