関連情報中国による宇宙の軍事利用
米ワシントンD.C.(Washington D.C.)の国防総省(Pentagon)で記者会見に臨むロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官(2007年11月1日撮影)。(c)AFP/SAUL LOEB
【11月5日 AFP】ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官は4日、懸念材料となっている中国の軍備拡大をめぐり中国指導部と会談するため北京(Beijing)入りした。
1月に実施された人工衛星破壊実験や、米海軍や空軍基地も攻撃可能な長距離ミサイルの開発などで、米国の中国に対する不安が高まっている。
ゲーツ長官に同行している米国防省関係者によると、2日間にわたるゲーツ長官の訪中の主な狙いは、中国の軍拡に対する明確な理解を得ることにある。また、米政府は中国が軍事的脅威であるかどうかの判断を保留にしているという。
ゲーツ長官は5日に曹剛川(Cao Gangchuan)国防相、戴秉国(Dai Bingguo)外務次官、中央軍事委員会副主席の郭伯雄(Guo Boxiong)解放軍常務副参謀総長、徐才厚(Xu Caihou)解放軍総政治部主任らと会談する。
翌6日には胡錦涛(Hu Jintao)国家主席と会談する予定。中央軍事委員会主席を務める胡首席は、軍事予算を監督する立場にある。2007年の中国の軍事予算は17.8%増の450億ドル(約5兆1600億円)とされている。
ただし米国防総省(Pentagon)は中国の毎年の実際の軍事費が公表されている額よりも高いとみている。2007年は最大1250億ドル(約14兆3500億円)の予算が投じられた可能性があるとみており、近年、高性能な航空機、戦艦、潜水艦、ミサイルなどを開発・取得している中国の動向を注視している。ゲーツ長官は、第17回中国共産党全国代表大会以後に中国指導部と会談する米国の要人としては最も高い地位にある。(c)AFP/Jim Mannion
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