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エジプトが約20年ぶりに原子力開発計画の再開へ

  • 2007年10月29日 23:50 発信地:カイロ/エジプト
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エジプトのInshasにある原子力研究センター(1998年2月4日撮影)。(c)AFP/MOHAMMED AL-SEHITI

【10月29日 AFP】エジプトのホスニ・ムバラク(Hosni Mubarak)大統領は29日、複数の原子力発電所を建設する計画があることを発表し、数日内にも核平和利用のための高等機関の設立を命じることを明らかにした。中東通信(MENA)が報じた。

 ムバラク大統領は今回の原子力開発計画について国連(UN)の国際原子力機関(International Atomic Energy AgencyIAEA)と協力し「透明性と核不拡散制度が定める範囲内で」行うと強調した。

 エジプトは1970年代に原子力開発計画を開始したが、1986年にチェルノブイリ(Chernobyl)原発事故を受けて中止しており、約20年ぶりの再開となる。ムバラク政権は2006年に開発再開の方針を表明していた。

 建設にあたって協力を要請する国や建設基数などについては明らかにしなかったが、ムバラク大統領は昨年ロシアと中国を訪問した際、原子力協力について協議している。

 エジプトは濃縮ウランを輸入することはないと表明し、イランや北朝鮮の核問題を踏まえて国際社会に配慮を示している。また、エジプトが中国やロシアとの原子力開発同盟を結ぶことは、同盟国である米国の反発を招くのではないかとの見方もある。(c)AFP
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