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長さ1.2メートルの投票用紙と格闘、ブルガリア地方選挙

  • 2007年10月29日 13:11 発信地:DJIGUROVO/ブルガリア
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2007年10月28日、ブルガリアの首都ソフィア(Sofia)の南160キロにあるサンダンスキ(Sandanski)の投票所で、長さが1.2メートルもある地方選の投票用紙に目を通す男性。(c)AFP/BORYANA KATSAROVA

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【10月29日 AFP】28日に行われたブルガリアの地方選挙は各地で候補者が乱立し、有権者が自分の腰の位置まで届く長大な投票用紙に手を焼きながら投票を行った。

 南部のサンダンスキ(Sandanski)市では、29議席に対し、40政党からの420人と無所属の28人が立候補し、同市と周辺の村の投票用紙は長さ1.2メートルにもなった。

「なんてやっかいなんだ」。この地域にあるDjigurovo村(人口600人)では、住民が投票所の外に張り出してある投票用紙の見本を見て思わず声をあげた。同村ではこれに加え、首長選挙などでさらに2枚の投票用紙が配られた。

 数人の年配の女性が眼鏡をかけ直しながら巨大な投票用紙と格闘する一方、職員が3枚の投票用紙を折りたたんで封筒に入れ、投票箱に押し込む方法を指導する光景も見られた。投票が始まって2時間後には、投票箱の半分が埋まってしまった。

 ブルガリアでは、欧州連合(EU)が2013年までに地域開発に14億ユーロ(約2300億円)の財政援助を計画しており、これが候補者乱立の一因となっている。

 投票に来たロマ民族(Roma)のAnka Dimitrovaさん(62)は「文字は読めないし、投票する候補者の番号を覚えて投票用紙上で見つけるのには時間がかかるし、もうたくさんだ。選挙が終わってほっとしたよ」とたどたどしいブルガリア語で感想を漏らした。(c)AFP/Diana Simeonova

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