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トルコ首脳が再度越境攻撃を示唆、米・イラク両政府への圧力強める

  • 2007年10月26日 00:43 発信地:アンカラ/トルコ
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2007年10月24日、イラクとの国境に近い南東部シュルナク(Sirnak)県の街道を巡回するトルコ兵。(c)AFP/MUSTAFA OZER

【10月26日 AFP】トルコ首脳は25日、クルド人武装組織「クルド労働者党(Kurdistan Workers’ PartyPKK)」の拠点とされるイラク北部への越境攻撃の可能性を改めて示唆した。

 イラク政府代表団が越境攻撃の自制説得を図るためトルコを訪問する数時間前、トルコのアブドラ・ギュル(Abdullah Gul)大統領は「トルコは我慢の限界に来ている」と発言。

 また、ルーマニアを公式訪問中のレジェプ・タイップ・エルドアン(Recep Tayyip Erdogan)トルコ首相も記者団に対し、米国の自制呼びかけは見当違いであると指摘し、「緊急事態が発生すれば、軍は早急に出動する」と警告した。

 前週、トルコ国会はイラク北部にあるPKK拠点への越境攻撃を政府に承認。米・イラク両政府はトルコに自制を呼びかけているが、これに対しトルコ側は両政府が言明したPKK拠点の掃討を実行するよう求めている。

 ギュル大統領は、「イラクの領土保全と統一は尊重する。だが、われわれは既に我慢の限界に来ており、イラク領土を利用したテロ活動をこれ以上容認できない。あらゆる手段を講じてPKKを掃討するとわれわれは決意している」と語った。(c)AFP/Sinan Fisek

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