【10月21日 AFP】トルコで21日、憲法部分改正についての国民投票が行われた。投票は同国東部では現地時間午前7時、西部では同8時から午後5時までで、即日開票され、同日夜にも暫定結果が明らかになる。

 有権者数は4260万人だが、国民の関心は低く、投票率も伸びないとみられる。

 改憲案の焦点は大統領を公選制にするほか、現在7年1期限りの任期を5年最長2期制に変更する。また総選挙の開催を現行の5年から4年おきに短縮する。

 与党・公正発展党(Justice and Development PartyAKP)によるこの改正案は、同党の約3か月前の総選挙における47%の支持率を背景に、承認される見通し。(c)AFP