2007年10月18日、モスクワ(Moscow)で、イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相(左)と握手するロシアのウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)大統領。(c)AFP/ALEXANDER NATRUSKIN
【10月19日 AFP】福田康夫(Yasuo Fukuda)首相とロシアのウラジーミル・プーチン(Vladmir Putin)大統領は19日、電話で会談し、北方領土問題について協議を続ける方針を確認した。外務省が発表した。
10分間の電話首脳会談は23、24両日に行われる高村正彦(Masahiko Komura)、セルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)両外相の会談に先駆けて行われた。
外務省発表によると福田首相は「領土問題を含め幅広い分野での関係進展」を望むと述べた。これに対しプーチン大統領は「平和条約交渉の問題も含め、すべての重要課題について」協議を重ねたいとの意向を表明した。
日露両国間では、安倍前首相とプーチン大統領が今年9月、シドニー(Sydney)で開かれたアジア太平洋経済協力会議(APEC)で会談し、平和条約締結に向けて協議を進めることで合意している。また日本政府が2国間の信頼関係構築に向けて提案した「極東・東シベリア地域での日露間協力強化に関するイニシアチブ」に取り組むことでも一致した。
日露間の平和条約交渉は北方領土問題をめぐり難航している。(c)AFP