2007年10月15日、ドイツ西部のウィースバーデン(Wiesbaden)で、アンゲラ・メルケル(Angela Merkel)独首相との共同記者会見に臨むウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領。(c)AFP/DDP/MARTIN OESER
【10月16日 AFP】ドイツを訪問中のウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領は15日、ロシアも参加している6か国協議が北朝鮮の核開発計画停止に奏功した例を指摘し、イランと辛抱強く対話を行うことこそが現状打開の唯一の策であるとして対話を呼び掛けた。
米国をはじめとする欧米諸国はイランが秘密裏に核兵器の開発を進めているとの懸念を示している。一方、イランはこの憶測を否定、プーチン大統領も一切根拠はないとの発言を行っている。
プーチン大統領は「朝鮮半島の状況は改善しつつある。われわれは辛抱強く解決法を模索し、見つけ出してきている。イランの核計画においてもこの方法を踏襲する必要があるだろう」と述べた。
また、ロシアの対イラン外交政策で良い結果が生まれることを期待し、欧米諸国とは共通の目標を目指して今後もひきつづき協力したいとの見解を示した。
ドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相は、プーチン大統領がイランに対し、核開発計画の透明性の確保と、国際社会や国連安全保障理事会(UN Security Council)の決議の尊重を要請するよう期待すると述べた。(c)AFP/Emsie Ferreira