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米国防長官、旧ソ連諸国での米基地設置を否定

  • 2007年10月14日 00:47 発信地:モスクワ/ロシア
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  • 米露のミサイル防衛システム論争
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2007年10月12日、モスクワで行われた米ロ外相・国防相による「2プラス2」会合後に記者会見する、(左から)ロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官、コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)米国務長官、セルゲイ・ラブロフ(Sergey Lavrov)露外相、アナトリー・セルジュコフ(Anatoly Serdyukov)露国防相。(c)AFP/YURI KADOBNOV

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【10月14日 AFP】米ミサイル防衛関連施設の中欧地区配備計画について協議するためモスクワ(Moscow)を訪問中のロバート・ゲーツ(Robert Gates)米国防長官は13日、米政府がグルジアやウクライナに軍事基地を設置することはないと言明する一方で、ロシア政府がおこなっているイランやシリアへの武器輸出について非難した。

 訪ロ最終日に士官学校で演説したゲーツ長官は、グルジアにもウクライナにも米軍基地の設置はないと強調した。

 この問題は、1991年のソ連崩壊からこれまで長期にわたり近隣諸国に対し影響力を及ぼしてきたロシアにとっては非常に重要となっている。グルジアおよびウクライナは、現在、親欧派が政権をとっており、北大西洋条約機構(NATO)への加盟を目指している。

 一方で、ゲーツ長官はロシア政府に対し、シリアに武器を輸出しているとして非難した。米国は、シリアがイランやレバノンの民兵組織へ武器を横流しをしていると主張する。

 コンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官と共に出席した今回の米ロ外相・国防相による「2プラス2」会合でゲーツ長官は、地域の防衛システム配備計画にロシアも参加するよう提案した。

 米政府高官によると、提案にはミサイルに対する早期警戒データの共同監視と、両国間の連携強化などが盛り込まれているという。

 一方、ゲーツ国防長官およびライス国務長官と会談したウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領は、ミサイル防衛についてロシア政府は政策を転換するつもりはないと言明している。(c)AFP/Jim Mannion

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