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北朝鮮、福田首相の日朝関係に対する姿勢を好感

  • 2007年10月12日 01:36 発信地:東京
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2007年10月10日、都内で米国のダニエル・イノウエ(Daniel Inouye)上院議員(左)を出迎える福田康夫(Yasuo Fukuda)首相。(c)AFP/Shizuo Kambayashi

【10月12日 AFP】北朝鮮の宋日昊(ソン・イルホ、Song Il Ho)朝日国交正常化交渉担当大使は11日、平壌(Pyongyang)で共同通信(Kyodo News)の取材に応じ、前月就任した福田康夫(Yasuo Fukuda)首相に好感を示すとともに課題解決へ向けた協議継続を呼びかけた。同通信社が伝えた。

 宋大使は「福田首相は対話を重要視しており、注目に値する」とし、「安倍政権とは異なる動きといえ、日本側が対話を求めるなら拒むつもりはない」と言明した。

 一方、町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は日本人拉致問題について、これまでの日本側の立場に変更はないと強調。福田首相、安倍晋三(Shinzo Abe)前首相および小泉純一郎(Junichiro Koizumi)元首相が取ってきた「圧力と対話、または対話と圧力」の政策に「間違いはない」と語った。

 また、宋大使のコメントに対し「問題なのは言葉ではなく行動。すべての拉致被害者を日本に返すべきだ」と述べた。

 福田首相は就任前、安倍前首相との違いを示し、北朝鮮との「対話と圧力」を強調していた。

 ただし、福田内閣は11日、北朝鮮の核実験により前年同国に課していた全面的な経済制裁の延長を決定し、日本政府が拉致問題で圧力をかけていく必要があることを示している。

 一方、宋大使は拉致問題について、両者の間に溝はあるものの「見解や立場の違いを埋めていくため協議は必要」との見解を示した。(c)AFP
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