【10月11日 AFP】ホワイトハウスは10日、チベットの精神的指導者ダライ・ラマ(Dalai Lama)14世に「議会名誉黄金勲章」を授与する授賞式にジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush )米大統領が夫人と共に参列すると発表した。授与式は17日の予定。議員らによると、宗教の共存、非暴力、人権への取り組みと、チベット問題をめぐって中国と平和的な解決を模索する姿勢が評価され授与が決まったという。

 ダライ・ラマと米大統領が公式行事に同席するのは今回が初。外交筋は、中国政府の怒りを買う可能性があると指摘する。

 2006年に米議会が授与を発表した際には、中国側が「チベット独立派に誤ったメッセージを送ることになる。甚大な内政干渉であり、米中関係を害しかねない」と反発、中国から怒りを買った経緯がある。

 9月23日にはドイツのアンゲラ・メルケル(Angela Merkel)首相がダライ・ラマと会見したばかりで、この際には中国側から、「両国関係に悪影響を及ぼした」との非難があった。(c)AFP/P. Parameswaran