
【10月10日 AFP】ミャンマー軍事政権が反政府デモの武力鎮圧に対する国際社会からの批判の回避に躍起になるなか、国民民主連盟(National League for Democracy、NLD)は9日、軍政が民主化運動指導者アウン・サン・スー・チー(Aung San Suu Kyi)さんとの対話路線へ軌道修正したことを歓迎する声明を発表した。
ミャンマー軍政に対する国連安保理の議長声明案のとりまとめが行われるなか、タン・シュエ(Than Shwe)国家平和発展評議会議長はスー・チーさんとの関係維持を図る担当者としてアウン・チー(Aung Kyi)労働副大臣を任命。穏健派として知られるアウン・チー労働副大臣は国連との交渉実績もある。
「対話による問題解決の模索こそが、国民と国家を支える自然なやり方だ。対話維持の意欲こそが、国家の直面する問題を解決する」と、国民民主連盟は声明で発表した。
ただし一部専門家の間では、軍政側による柔軟姿勢の強調が十分でないとする声もあり、1962年以降軍事政権による統治が続く同国の状況に大きな変化がみられることはないだろうと指摘している。(c)AFP



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