2007年10月4日、平壌(Pyongyang)で開かれた南北首脳会談で昼食会に参加した金正日(Kim Jong-Il)総書記(右)と盧武鉉(Roh Moo-Hyun)大統領。(c)AFP
【10月5日 AFP】前日に3日間にわたる南北首脳会談を終えた韓国の盧武鉉(Roh Moo-Hyun)大統領は5日、福田康夫(Yasuo Fukuda)首相と電話会談し、北朝鮮の金正日(Kim Jong-Il)総書記に対して日本との関係改善を促したことを明らかにした。
外務省の発表によると、盧大統領は福田首相との約10分間の電話会談の中で、南北首脳会談で金総書記に対し「拉致問題を念頭に、日朝関係を前進させるよう働きかけた」と語った。
福田首相は盧大統領に謝意を表明したという。
これに先立ち町村信孝(Nobutaka Machimura)官房長官は同日、金総書記に対する日本政府の意向を伝えるよう盧大統領に求めていたことを明らかにしている。
一方高村正彦(Masahiko Komura)外相は、南北首脳会談の共同宣言で拉致問題に言及がなかったことについて遺憾の意を表明した。(c)AFP