南北首脳会談への認知を促進するため韓国政府が作った金正日(Kim Jong-Il)総書記と盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領のイラスト(2007年10月4日撮影)。(c)AFP
【10月4日 AFP】北朝鮮の指導者、金正日(Kim Jong-Il)総書記も、秘密のベールを脱ぎ捨て、イメージを変えつつある。新たなイメージは「サッカー・ヒーロー」だ。
史上2回目の南北首脳会談をインターネット上で追うブロガーたちのために、韓国政府は金総書記、盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領を描いたイラストをシリーズで制作、ダウンロードできるようにした。
イラストの中の1枚では、金総書記がトレードマークであるカーキー色のつなぎ服から短パン・ジャージ姿に着替え、いつもの重苦しくよそよそしい表情はどこへやら、盧大統領と笑顔でゴールへ向かってサッカーボールをドリブルしている。背後のスタジアムには、2002年のサッカーW杯日韓大会のスローガンが掲げられている。
また、金書記と盧大統領が携帯電話と時計の鳴る木に一緒に水やりをしている絵もある。韓国企業の出資で進む北朝鮮領内の開城(Kaesong)工業団地での南北の経済共同事業を表しているという。
インターネット通を自負する盧大統領は、北朝鮮との和解路線を強力に提唱している。しかし韓国大統領の北朝鮮訪問は、朝鮮半島が南北に分割されて以来60年間で今回がようやく2回目だった。
イラストは今回の首脳会談を宣伝するために、韓国の財政経済省が6枚を作成したもの。同省サイトでは利用者に、パソコン画面の「壁紙」用にダウンロードして「南北再統一の早期実現をサポートしよう」と呼びかけている。
人気の高いインターネット・サーバーであるCyworld(town.cyworld.com)やNaver(blog.naver.com)を通じ、4日の時点で6000人が画像をダウンロードしたという。ダウンロードすると賞品として腕時計や電子マネーが当たるおまけ付きだという。(c)AFP



