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ブット元首相、自ら率いる政党の所属議員の一斉辞職を示唆

  • 2007年10月04日 17:13 発信地:ロンドン/英国
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2007年10月3日、会合に出席するため英ウエストロンドン(West London)に到着したパキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto) 元首相。(c)AFP/Leon Neal

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【10月4日 AFP】パキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相は3日、再選を目指すペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領に「強力な一撃」を与えるために、同元首相が総裁を務めるパキスタン人民党(Pakistan People's PartyPPP)議会派所属議員が辞職する可能性を示唆した。

 パキスタンでは2日にムシャラフ大統領の再選に抗議して野党議員85人が辞職しており、ロンドン(London)ではPPP議会派幹部がこの動きに追随するかを協議している。同元首相の側近によると、決定は4日午後にも発表されるという。

 ブット元首相は同日、長期間にわたりムシャラフ大統領と進めてきた連携交渉について「完全に頓挫した」と発表したうえで、所属議員が「ほぼ確実に」辞職するだろうと語り、さらなる辞職は大統領選挙の正当性に「強力な打撃」となるとの見解を示した。

 大統領選の投票権をもつ国会と州議会で与党が大勢派を占めているため、ムシャラフ大統領の再選は確実視されているが、大統領選にはPPP議会派のMakhdoom Amin Fahim副総裁ら2人が立候補しており、ムシャラフ大統領は予期せぬ結果が出ることも認めている。

 ムシャラフ大統領は「国会、州議会の議員1170人のうち、辞職したのはわずか163人で、まだ1000人以上が投票権を持っている。さらに辞職する議員が増えると、(大統領)選挙の正当性に影響するかもしれない」と語った。(c)AFP/Lachlan Carmichael

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