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【10月3日 AFP】北朝鮮の首都・平壌(Pyongyang)で3日から開幕した第2回南北首脳会談に、韓国の盧武鉉(ノ・ムヒョン、Roh Moo-Hyun)大統領が、招へい側の北朝鮮に韓国最高級の料理をふるまおうと、自国の一流シェフ10人を同行させている。
盧大統領自ら北朝鮮首脳陣との晩餐会のために協力を求めた10人は、韓国の5つ星レストランで活躍するシェフや、伝統料理を研究するソウルの料理研究所主任など、韓国料理界のそうそうたる面々だ。北朝鮮の高官130人を含む200人のために、同日夜の宴で腕を振るう。
資本主義下で繁栄している韓国とは対象的に、共産主義を掲げる北朝鮮は1990年代、深刻なききんに見舞われ、少なくとも数十万人が餓死したといわれている。現在も食糧援助に頼っており、特に韓国の援助は不可欠だ。
一方、金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記は国内の窮乏状態にかかわらず、常にぜいたくな食事をしていることで知られる。しかし、北朝鮮との和解路線を強く主張する盧大統領の官邸では、想定される批判も意に介していない。
韓国大統領府は、一流料理人に準備させる晩さん会について、前日の北朝鮮到着後の歓迎会に対する返礼に過ぎないとしている。千皓宣(チョン・ホソン、Cheon Ho-seon)大統領府報道官は、南北首脳会談を特集した官報で「国内各地から、極上の旬の素材を取り寄せた晩さん会」だと語り、隠し立てする様子もない。
メインディッシュは、唐辛子ペーストを添えた韓国伝統の米料理ビビンバ。また、健康増進に効果があるといわれるキノコ、霊芝(れいし)を原料とした伝統酒も持ち込んだ。
同官報によると、メニューの内容は中世の朝鮮王朝を描いた韓国ドラマ『宮廷女官 チャングムの誓い(Jewel in the Palace)』に登場する料理のようになるだろうという。(c)AFP





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