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【9月30日 AFP】2008年米大統領選への出馬をにらんでいた共和党のニュート・ギングリッチ(Newt Gingrich)元下院議長(64)が29日、自身が率いる政治団体の活動を優先することを理由に、出馬断念を発表した。
強い影響力を持つギングリッチ氏が大統領選に出馬した場合、共和党候補指名争いで善戦するとみられていたが、同氏は選挙活動の資金管理を定めた法律が、政治団体「American Solutions for Winning the Future」で指導的役割を果たしながら選挙活動をする妨げになると述べている。
自身のウェブサイト「www.newt.org」の中で、同氏は「この法律には厳しい罰則が設けられている。出馬を検討する余地はない。完全に身を引いて出馬を断念する。これが結論であり、現時点でわたしがAmerican Solutionsを立ち去り、これを崩壊させることはしない」と語った。
American Solutions for Winning the Futureは、「『閉塞感の強い伝統的な党派心』を超越する存在を志す超党派組織として幅広い問題で政治的解決策を提供する」と掲げる団体で、ビル・クリントン(Bill Clinton)政権下で行われた1994年の中間選挙で共和党の歴史的勝利の立役者となったギングリッチ氏が会長を務めている。
同氏は「率直に言って、(American Solutions for Winning the Futureの活動が)大統領選挙戦に向けた活動よりもはるかに重要」と述べた。
2008年大統領選の共和党候補指名争いには、9人が名乗りを上げており、ルドルフ・ジュリアーニ(Rudolph Giuliani)前ニューヨーク市長、ミット・ロムニー(Mitt Romney)前マサチューセッツ(Massachusetts)州知事、ジョン・マケイン(John McCain)上院議員、俳優で元上院議員のフレッド・トンプソン(Fred Thompson)氏が有力候補となっている。
1954年から1994年まで40年にわたって下院で過半数を占めてきた民主党(Democratic Party)は、2006年11月の中間選挙で再び過半数を奪回している。(c)AFP


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