2007年8月25日、プラハ(Prague)近郊のJince村のBrdy hillsで、米追跡レーダー配備に抗議する住民ら。(c)AFP/MICHAL CIZEK
【9月28日 AFP】米国がポーランドに配備を計画しているミサイル防衛(MD)計画システムの迎撃ミサイルについて、米マサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology、MIT)のテッド・ポストル(Ted Postol)教授は27日、「ロシアの大陸間弾道ミサイルの迎撃も可能」との見方を示した。
ミサイルの速度が当局の当初の説明より速いとして、「国防総省ミサイル防衛局(Missile Defense Agency、MDA)はこれを理解した上で、ロシアの大陸間弾道ミサイルの能力を誇張した」と述べている。また、虚偽説明の理由として、「恐らく米国はヨーロッパが(MD計画を)受け入れないことを懸念したのだろう」と述べている。
これに対しMDAは、ポストル教授はミサイル試験データを入手する手段がなく、指摘は「まったくの間違い」だと反論した。
米政府は、イランのミサイルに対する措置として、ポーランドに迎撃ミサイル10基、チェコ共和国に高性能追跡レーダー1基の配備交渉を進めている。ロシアは、米MDシステムはロシアが標的の可能性があるとして、計画に強い反対を表明している。(c)AFP

