2007年9月27日、北京(Beijing)の釣魚台迎賓館(Diaoyutai State Guesthouse)で再開した北朝鮮核問題をめぐる6か国協議。(c)AFP/Claro Cortes IV
【9月28日 AFP】北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議が27日、北京の釣魚台迎賓館(Diaoyutai State Guesthouse)で再開し、参加各国による一連の2国間協議および全体会合が行われた。
初日の全体会合を終えた米主席代表のクリストファー・ヒル(Christopher Hill)国務次官補は、今回の協議を「前向きだった」と評価し、無能力化と核計画完全申告を柱とする「次の段階」措置のロードマップが今週末にも策定できるとの見通しを明らかにした。
ヒル次官補は記者団に対し「われわれは明日(28日)中にも共同声明を作成し、また年末までの詳細な作業工程表であるロードマップにも合意できると期待している」と述べた。
ヒル次官補によると、6か国の代表団は30日までに共同声明を発表し、「次の段階」措置の今年中の履行に向け進めていく意向だという。
一方、北朝鮮首席代表の金桂冠(キム・ゲグァン、Kim Kye-Gwan)外務次官は、6か国協議の再開に先立ち、北朝鮮側は核放棄に向けて取り組んでいく方針であることを示唆し、詳細は語らなかったものの、今回の協議で具体的な結果を出すと明言している。
議長国である中国の首席代表、武大偉(Wu Dawei)外務次官も今回の協議を楽観視しており、主な課題は「次の段階」の作業計画について協議し、決定することだと述べた。(c)AFP/Jun Kwanwoo


