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2007年9月26日、ミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)の仏塔、スーレ・パゴダ(Sule Pagoda)前の封鎖された道路を警備する警官隊と集まったデモ参加者。(c)AFP/MOEMAKA MEDIA
【9月27日 AFP】(一部更新)ミャンマーの最大都市ヤンゴン(Yangon)で27日、数万人の反軍政デモ隊を鎮圧しようと治安部隊が発砲し、少なくとも2人が負傷した。10日間連続で大規模デモが続いたことを受け軍が武力行使し、ヤンゴンではこれまでに少なくとも4人が死亡、100人が負傷している。
拍手をしたり国歌を歌いながら、同市中心部のスーレ・パゴダ(Sule Pagoda)周辺に群衆が集まり始めて1時間たったころ、治安部隊が銃を発射。男性1人が道路に倒れこみ、兵士らに連行された。また、歩行困難な別の男性がデモ参加者らにより車に運ばれたという。
■ヤンゴン東部でも衝突発生
一方、ヤンゴン東部で実施されたデモに対しても威嚇射撃が行われた。
警察が26日に警棒による殴打、威嚇射撃、催涙ガスなどを使用して実力行使に出たにもかかわらず、この日も若者や学生を中心とする群衆と約20人の僧侶がスーレ・パゴダに集結した。
デモ隊は独立の英雄、アウンサン将軍(General Aung San)を讃えるスローガンや、「あらゆる危険から解放されますように、貧困から解放されますように、精神の安らぎが訪れますように」などと叫びながら行進した。
治安部隊はスーレ・パゴダ周辺を直ちに封鎖、デモ隊は道路周辺に追いやられた。
ヤンゴン東部では27日、連行された僧侶を救出しようと数百人が集結、少なくとも3か所で治安部隊とデモ隊が衝突した。目撃者らによると、3か所にはそれぞれ数百人のデモ隊がおり、警察は解散しなければ発砲すると警告したという。
ヤンゴン中心部から僧侶を遠ざけることで新たなデモの発生を抑制しようと、僧侶たちが6台のトラックに乗せられてIankinにある僧院から連行されたという。
ヤンゴンでは警備が強化され、私服警官や民兵が市街地を巡回しているという。また、兵士らは国内で最も重要とされるシュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)を封鎖し、軍用トラックが市内を走行しているという。
■軍が警告「10分以内に解散しない場合は最終手段」
国軍部隊は威嚇射撃を行った後、10分以内に解散しなければ「最終手段に訴える」とデモ隊に警告。
警告を受けてデモ隊はパニック状態に陥り散会したが、少なくとも100人が身柄を拘束されて軍用トラックに乗せられたという。
デモ隊が集まっていたパゴダ周辺には10台以上の空の軍用トラックが到着。兵士達はデモ参加者に「おとなしく帰宅するよう」拡声器を通じて呼び掛けた。
警察が26日に武力を行使して以来、店舗や事務所の大半は閉鎖している。(c)AFP
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