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ミャンマー反軍政デモ、仏塔・寺院周囲に治安部隊を配備

  • 2007年09月26日 13:10 発信地:ヤンゴン/ミャンマー
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2007年9月25日、ミャンマー最大の都市ヤンゴン(Yangon)で軍事政権の警告を無視して反軍政デモを続ける僧侶ら。(c)AFP

【9月26日 AFP】(一部更新)仏教僧が主導する反軍政デモが続くミャンマーで26日、軍事政権は同国最大の都市ヤンゴン(Yangon)の主要パゴダ(仏塔)や寺院周辺に治安部隊や兵士を配備した。

 目撃者によると、ミャンマーを代表する仏塔シュエダゴン・パゴダ(Shwedagon Pagoda)や市内中心部のスーレ・パゴダ(Sule Pagoda)の周囲を、治安部隊が取り囲んでいるという。

 これらの仏塔は、8日間続く僧侶らのデモ行進で重要な意味を持っている。仏塔内への立ち入りは認められているが、全員が身体検査を受けている。

 このほかヤンゴン市内の主要寺院付近でも警備体制が強化されており、僧侶らの集会を阻止したいとした軍政側の狙いがあるとみられる。

 軍事政権は前25日夜、デモの沈静化を狙いヤンゴンおよびミャンマー第2の都市マンダレー(Mandalay)に夜間外出禁止令を出した。また、6人以上の集会も禁止した。

 前日夕刻には、ヤンゴン市内のスーレ・パゴダ(Sule Pagoda)に近い市庁舎周囲に治安部隊200人あまりが配備されたが、一夜明けた26日朝、ヤンゴン市内は平静を取り戻した。子どもたちが通学する姿がみられ、商店も通常どおり、店を開ける準備をしていた。

 通勤バスが渋滞する光景もみられたが、8月15日の燃料価格値上げをうけ、その台数は少ない。

 アナリストらは、ミャンマーでは40年近くも軍政が続いているが、ミャンマー国民の尊敬を集める僧侶に手出しをすれば抗議活動が拡大しかねないとして、軍事政権は事態を注視するしかないとみている。

 一方、ミャンマーでの僧侶や市民らによる反軍政デモの様子は海外にも伝えられ、デモへの支持や軍事政権への民主化要求の声が高まっている。(c)AFP

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