2007年9月24日、イタリア・ローマ(Rome)のカンピドリオ広場(Campidoglio square)でチベット旗とミャンマーの民主化運動指導者、アウンサン・スーチー(Aung San Suu Kyi)氏の写真をかかげてミャンマー軍政打倒デモに参加するミャンマー人の女性。(c)AFP/FILIPPO MONTEFORTE
【9月25日 AFP】(記事更新、写真追加)ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領は25日に国連総会(UN General Assembly)で行う一般演説で、ミャンマーでの軍事政権に対する大規模抗議デモを支援するため、軍政指導部らに対する制裁強化を明らかにする見通しだ。スティーブン・ハドリー(Stephen Hadley)大統領補佐官(国家安全保障担当)が24日明らかにした。
ブッシュ政権は、制裁強化によってミャンマー軍事政権に圧力をかけ、体制変化を強いたい考えだ。また、ミャンマー国内の民主化運動団体および人権団体への国際支援の必要性を強調すると見られる。
具体的な制裁内容は、金融制裁および主要軍部メンバーと関係者および家族らへのビザ発給を禁止する見通し。
ミャンマーの同盟国で武器の輸入元でもある中国は、他国の内政干渉は好ましくないとして、ミャンマーの軍政に圧力をかけるつもりはないとの見解を示していた。しかし、今月に入って唐家セン(Tang Jiaxuan)国務委員が、「ミャンマーの軍政は民主主義を採用すべき」とした異例の発言を行っている。
また、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)国連事務総長は、ミャンマーでのデモが平和裏に行われていることを称賛する一方で、軍事政権に対してはデモへの介入を自制するよう求めた。(c)AFP/Laurent Lozano


