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国連で地球温暖化に関するハイレベル会合、事務総長が早期取り組みを訴え

  • 2007年09月25日 07:27 発信地:ニューヨーク/米国
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  • 2007年9月 地球温暖化問題について話し合う国連のハイレベル会合
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2007年9月24日、ニューヨークの国連(United Nations、UN)本部で開催された地球温暖化問題に関するハイレベル会合で演説するネストル・キルチネル(Nestor Kirchner)アルゼンチン大統領。(c)AFP/DON EMMERT

【9月25日 AFP】ニューヨークの国連(United NationsUN)本部で24日、地球温暖化に関するハイレベル会合が開かれ、潘基文(パン・キムン、Ban Ki-Moon)国連事務総長は冒頭の演説で各国首脳らに対し、温室効果ガスの排出量削減に向け早期に取り組むよう訴えた。

 潘事務総長は「地球温暖化とそれに対する取り組みによって、われわれ自身とわれわれの時代、さらにはわれわれが次世代に残すものが定義されるだろう」と述べた。

 また潘事務総長は、12月3-14日の日程でインドネシアのバリ島(Bali)で開催予定の国連気候変動枠組条約(UNFCCC)第13回締約国会議(COP13)での問題解決を求め、2012年に期限切れを迎える「京都議定書(Kyoto Protocol)」後の包括的枠組み合意に向け行動を開始する必要があると強調した。

 今年発表された地球温暖化に関する政府間パネル(IPCC)の第4次評価報告書にも言及し、「今行動を起こさなければ、地球温暖化の影響は壊滅的なものとなる」と警告し、「方法や技術はたくさんあり、直ちに問題へ取り組みを開始できる。ないのは時間」と主張した。

 異例となった1日限りの今回のハイレベル会合は「Future in Our Hands: Addressing the Leadership Challenge of Climate Change(未来はわれわれの手に:世界のリーダーに地球温暖化への取り組みを求めて)」と名付けられ、約150か国が参加、このうち、国家元首や政府首脳が出席するのは約80か国に上る。温室効果ガス排出量の追加削減に向けた打開策を見出したいとしている。

 潘事務総長は、「専門家がこれまで示してきたように、世界全体での地球温暖化ガスの排出量が今後10-15年以内でピークに達し、許容水準の上限にまで温暖化が続くとするならば、政治レベルで、また産業、技術、経済など、すべての分野でこの問題に関与していく必要がある」と訴えかけた。(c)AFP/Richard Ingham

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