北朝鮮との核開発協力、シリア政府が英紙報道を否定
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【9月24日 AFP】シリア政府は24日、イスラエル軍の特殊部隊がシリアの秘密軍事施設を急襲し北朝鮮製の核関連物質を押収したとの英紙サンデー・タイムズ(Sunday Times)の報道について、「まったくの偽り」だと否定した。
シリアのムフシン・ビラル(Muhsin Bilal)情報相は「記事はまったくの偽りであり、敵意のたまもので、反応するに値しない」とはねつけた。
サンデー・タイムズは消息筋の情報として、イスラエル軍が今月6日にシリアの秘密軍事施設を空爆する前にイスラエル特殊部隊が同施設を急襲し、北朝鮮製の核関連物質を押収したと報じた。
シリア政府は、この空爆を非難してきており、ビラル情報相は「サンデー・タイムズはまじめな新聞だが、シリアに対するイスラエルの攻撃について捏造した話をふれ回った」と述べ、報道が事実無根だと主張した。
北朝鮮は、シリアへの核開発協力を否定。イスラエルは急襲に関して公式なコメントを控えている。(c)AFP
シリアのムフシン・ビラル(Muhsin Bilal)情報相は「記事はまったくの偽りであり、敵意のたまもので、反応するに値しない」とはねつけた。
サンデー・タイムズは消息筋の情報として、イスラエル軍が今月6日にシリアの秘密軍事施設を空爆する前にイスラエル特殊部隊が同施設を急襲し、北朝鮮製の核関連物質を押収したと報じた。
シリア政府は、この空爆を非難してきており、ビラル情報相は「サンデー・タイムズはまじめな新聞だが、シリアに対するイスラエルの攻撃について捏造した話をふれ回った」と述べ、報道が事実無根だと主張した。
北朝鮮は、シリアへの核開発協力を否定。イスラエルは急襲に関して公式なコメントを控えている。(c)AFP