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フジモリ元大統領、ペルー送還後直ちに取り調べ

  • 2007年09月24日 21:48 発信地:リマ/ペルー
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2007年9月23日、アルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領が一時的に収容されている首都リマ(Lima)の警察関連施設に入る前に検査を受ける救急車。(c)AFP/ALBERTO ORBEGOSO-ANIDNA

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【9月24日 AFP】チリからペルーに送還されたアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領(69)の身柄は22日、首都リマ(Lima)に到着後、直ちにヘリコプターで同市内にある特別警察本部に設けられた一時拘置施設に移送、収容された。

 フジモリ氏は1990年から2000年の大統領在任中に発生した軍による民間人殺害や人権侵害、汚職などに関与した罪で、今後ペルーで裁判を受ける。有罪が言い渡されれば、事実上の終身刑を受けることになる。

 当時ペルーでは、毛沢東主義を唱える左翼ゲリラ「センデロ・ルミノソ(輝く道、Shining Path)」と政府の闘争が激化していた。

 ペルー法務省によると、警察関連施設で一夜を過ごした後、フジモリ氏は「軽い高血圧」の治療を受けたという。施設の壁は強化コンクリート、窓は防弾ガラスで覆われている。

 フジモリ氏の旧来の盟友、ロランド・ソーザ(Rolando Souza)議員は23日、フジモリ氏がペルー到着後、直ちに公判準備のための予備審問を受けたことについて、「虐待的な」扱いだと非難した。

 ソーザ氏によると、フジモリ氏は真夜中近くまで5時間連続で予備審問を受けたという。「食事も与えられずに9時間飛行機で移動した後、取り調べを強いられるとは、まるで虐待だ。翌日でも問題なかったはずだ」と指摘した。

 フジモリ氏の長女であるケイコ・フジモリ(Keiko Fujimori)議員が、父親の好物であるペルー風ローストチキンを届けることを許されたのは、22日の真夜中近くになってからだった。

 ケイコ氏は、フジモリ氏に対する扱いと、送還から予備審問までの早さに懸念を示しながらも、「父はペルーにおり、(捜査に)協力しようとしている」と述べた。(c)AFP/Gilles Bertin

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