2007年9月21日、パリ(Paris)のエリゼ宮(大統領府)で、ラグビー仏代表のユニフォーム片手にバーティ・アハーン(Bertie Ahern)アイルランド首相(右)との会談に臨むニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領(左)。(c)AFP/ACQUES BRINON
【9月24日 AFP】国連総会(UN General Assembly)出席のためニューヨーク(New York)を訪問中のニコラ・サルコジ(Nicolas Sarkozy)仏大統領は、米紙ニューヨーク・タイムズ(New York Times)のインタビューで、ベルナール・クシュネル(Bernard Kouchner)仏外相のイラン派遣について「現時点では条件が好ましくない」として、否定した。
クシュネル外相はイラン訪問を公式に申し出ているが、サルコジ大統領は「テヘランを訪問するには、現時点では条件が整っているとは思わない」と述べ、外相派遣を否定。
「イランに核兵器を保有させてはならない」として、同国の核開発計画を国際社会の最優先課題に位置づけ、「交渉と話し合いと断固とした態度」と合わせ、イランの核兵器製造阻止のため新たな追加制裁措置を強く求めていくとの考えを示した。
一方、クシュネル外相が前週、フランスにはイランとの戦争の用意があると述べたことについては、「わたしは『戦争』という言葉は使わない」と話し、一歩退いた立場を表明した。
イランの核開発に対する米政府の方針については、「(軍事行動も含め)あらゆる選択肢を検討するという(ブッシュ)大統領の表現は、自分のものではない。自分のものにもしない」「米政府だけの立場に基づいて自らの立場を決めてはいない」と述べて、立場の違いを明らかにした。(c)AFP
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