
【9月22日 AFP】国連総会(UN General Assembly)は21日、台湾の加盟申請を議題としないとする総会一般委員会の勧告を全会一致で承認した。中国政府からの強い反対もあり、台湾の国連加盟申請は15年連続で拒否される形となった。
台湾の友好国は、安全保障理事会での「台湾の加盟申請の検討」を今回の国連総会の議題に含むよう求めていた。
支持を表明していたのはベリーズ、ブルキナファソ、ガンビア、ホンジュラス、マラウイ、マーシャル諸島、ナウル、パラオ、セントクリストファー・ネビス、セントビンセント・グレナディーン、サントメ・プリンシペ、ソロモン諸島、スワジランドおよびツバルの14か国。
しかし21日の総会本会議では、台湾加盟申請を議題にしないとする19日の一般委員会からの勧告を承認した。
一般委員会は国連総会議長、安保理常任理事国の代表を含む21人の副議長、6主要委員会の委員長で構成されており、総会議長がこれを統括する。
中国の王光亜(Wang Guangya)国連大使は21日の総会で、「国連は独立国家のみで構成される政府間組織だ」としたうえで、「中国の一地域である台湾には、いかなる名称でも国連に加盟する権利はない。自国の一地域が国連に加盟するのを許可する主権国家など世界にひとつもない」と述べ、台湾の国連加盟に反対する中国政府の意向を改めて強調した。
台湾は、1971年に正式名称である「中華民国」としての国連における中国の代表権を喪失した。(c)AFP
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