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安保理、インド洋での海上阻止行動への「謝意」決議を採択 ロシアは棄権

  • 2007年09月20日 13:15 発信地:国連本部/米国
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  • テロ特措法の延長問題
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2001年11月25日、横須賀基地で、インド洋での給油活動に向かう海上自衛隊の掃海母艦「うらが」を見送る隊員ら。(c)AFP/Toru YAMANAKA

【9月20日 AFP】(一部更新)国連安全保障理事会(UN Security Council)は19日、来月13日で期限切れを迎えるアフガニスタンの国際治安支援部隊(ISAF)の任務を1年延長し、インド洋での多国籍海軍の海上阻止行動に「謝意」を表明する決議案を賛成14、棄権1(ロシア)で採択した。

 決議案は、「北大西洋条約機構(NATO)によるリーダーシップ」および「海上阻止行動を含む各国によるISAFへの協力」に謝意を示したもの。特定の国名は挙げられていないが、ロシアは「ある特定の国連加盟国」との表現で、テロ対策特別措置法の延長問題で与野党が対立する日本に暗に言及。「一国の内政事情が過度に関与しており、(決議案には)賛同できない」として棄権した。

 ロシアのビタリー・チュルキン(Vitaly Churkin)国連大使は、「特定の加盟国の内政事情に対する懸念が優先された採択だ。急ぐあまりに安保理の団結が犠牲になった。テロとの戦いにおいて海上阻止行動は非常に重要な役目を担っており、ほかの目的に利用されるべきではない」などと述べた。

 一方、ザルメイ・ハリルザド(Zalmay Khalilzad)米国連大使は、謝意を示した文言が盛り込まれた理由として、「複数の理事国が、日本で野党が海上阻止行動への協力に反対を表明していることについて懸念を表明したため」と説明。決議案の採択は、「安保理にとってこの任務の重要性を強調し、その認識をもって日本の多大な貢献に謝意を表明する好機」だったと述べた。

 採択に先立ち高村雅彦(Masahiko Takamura)防衛相は19日午前、国連決議案でテロ特措法延長の見通しが広がることに期待を示している。(c)AFP

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