ネパールの首都カトマンズ(Kathmandu)で、記者会見を行うネパール共産党毛沢東主義派のプラチャンダ(Prachanda)書記長(2007年4月16日撮影)。(c)AFP/DEVENDRA M. SINGH
【9月17日 AFP】ネパールの主要政党は16日、2006年に政府と和平協定を結び、暫定政権に参加している武装組織、ネパール共産党毛沢東主義派と緊急会談を行い、暫定議会を脱退して全国規模の抗議デモを再開しないよう要請した。
毛派は君主制の即時廃止を要求しているが、要求が受け入れられず同派が暫定政権から退き抗議デモを再開すれば、前年合意に達し、10年に及ぶ内戦を終結させた和平協定に大打撃を与えると見られている。
毛派のAnanta副書記長はAFPに対し、「プラチャンダ(Prachanda)書記長は17日に首相と会談する予定で、また(毛派の)ほかの指導者らは他党の指導者と会談を行っている」と明らかにした。
Ananta副書記長によると、毛派は依然としてギャネンドラ(Gyanendra)国王の退位を求めており、和平協定で規定されている民主主義的な投票の早期実施によってその是非を問いたいとしている。国王の人気は非常に低迷しており、投票が実施されれば退位を余儀なくされる公算は大きい。
ネパールの最大政党、ネパール会議派(Nepali Congress、NCP)の中央委員会のメンバーによると、協議は終日続いており、暫定議会の主要7政党と毛派による会談は同日夜まで続けられる可能性が高いという。(c)AFP/Sam Taylor
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