2007年9月16日、都内で街頭演説する自民党総裁選に立候補した福田康夫(Yasuo Fukuda)元官房長官(右)と麻生太郎(Taro Aso)幹事長。(c)AFP/Toru YAMANAKA
【9月17日 AFP】自民党総裁選に立候補した福田康夫(Yasuo Fukuda)元官房長官、麻生太郎(Taro Aso)幹事長は17日、大阪で街頭演説し、北朝鮮による日本人拉致問題の解決を目指すと訴えた。
穏健派として知られる福田氏は最初に演説し、「(拉致された方々は帰ってきたが)残念ながらその後の進展がない」と指摘した上で、「わたしの手で解決したい」と決意を表明した。また、「拉致が解決して、核もミサイルもみな北朝鮮が『もうやめた』ということになれば国交ができる」とも述べた。
一方で外相経験もある麻生氏は、核をめぐる問題は前進しているが、拉致問題が未解決のまま取り残されていると指摘。「圧力なくして対話が成り立ったことはない。過去の経験則を学ばなければならない」と述べ、強硬派らしい持論を展開した。
5年前に北朝鮮の金正日(キム・ジョンイル、Kim Jong-Il)総書記が日本人拉致を認めて以来、北朝鮮に対する日本の世論は厳しい。また拉致問題の解決は、辞任した安倍晋三(Shinzo Abe)首相の主要課題でもあった。
大阪演説の後、両候補は四国・高松へ移動した。
読売新聞が自民党議員(387人)の支持動向調査を行ったところ339人から回答があり、福田氏支持が213人で、麻生氏の45人を圧倒している。(c)AFP






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