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首相辞任表明は健康上の理由、官房長官が会見

  • 2007年09月12日 22:52 発信地:東京
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  • 安倍改造内閣発足と首相の辞意表明後の政局・福田政権発足
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2007年9月12日、官邸での記者会見を後にする安倍晋三(Sinzo Abe)首相。(c)AFP/Toru YAMANAKA

【9月12日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相が突然辞任を表明したことについて、与謝野馨(Kaoru Yosano)官房長官は12日、健康問題が背景にあったとの認識を示した。

 辞任表明後の記者会見で与謝野官房長官は、「個人の問題だから病気(名)などについて詳しく言えないが、仕事と健康の両立について、深い苦悩の中にあった」と説明した。

 与謝野氏によると、首相は自分の健康が厳しいスケジュールや職責の重圧に耐えられるか、常に推し量っている状態だったという。
 
 首相は入院や静養の必要はなく日常生活は続けられるとのことだが、与謝野氏は、首相としての職責は、重要な決定を下すにあたり肉体的にも精神的にも相当な重圧となったに違いないと述べた。

 首相は辞任を表明した会見で、野党対応、特にアフガニスタンに展開する米軍を支援する自衛隊の活動延長をめぐる交渉の難しさを挙げていたが、健康問題には触れなかった。

 与党・自由民主党(Liberal Democratic PartyLDP)は、一連の閣僚の不祥事や年金記録の不備が問題となる中で迎えた7月の参議院選挙で惨敗した。この選挙結果を受けて、野党だけではなく与党内からも首相退陣を求める声が上がったが、安倍首相は応じず、改革継続の決意をつい10日まで表明していた。

 突然の辞任表明に、世間は驚きを示し、野党からは批判の声が上がっている。

 任命されたばかりの町村信孝(Nobutaka Machimura)外相すら、インド洋における海上自衛隊の給油活動延長をめぐる問題が辞任の理由とは理解しがたいと述べている。(c)AFP
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