2007年9月8日、シドニーで開催中のアジア太平洋経済協力会議(APEC)で、握手を交わす安倍晋三(Shinzo Abe)首相とウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領。(c)AFP
【9月9日 AFP】安倍晋三(Shinzo Abe)首相は8日、ウラジーミル・プーチン(Vladimir Putin)露大統領と会談し、北方領土問題の解決と平和条約締結に向けた作業の加速で一致、確認した。
安倍首相は、「両国関係を新たな次元に引き上げるには平和条約の締結が不可欠だ」とし、また6月の会談で提案した「極東・東シベリア地域での日露間協力強化に関するイニシアチブ」についても、両者は取り組んでいくことで一致したと述べた。同イニシアチブは、資源に恵まれているが人口が乏しい極東・東シベリア地域を、資源開発技術の提供、観光産業への援助などを通じて活性化することを内容としている。
今後の予定としては10月にセルゲイ・ラブロフ(Sergei Lavrov)露外相が訪日し、交渉は引き続き継続される。
また両首脳は、ロシアの鉄道(シベリア鉄道)などへの日本の大規模な投資や違法操業を行う漁船の取締り強化、サハリン沖資源開発計画での協力やシベリアパイプライン建設の加速などでも一致した。(c)AFP
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