2007年9月8日、シドニー(Sydney)でジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領とアジア太平洋経済協力会議(APEC)に抗議して行進するデモ隊。(c)AFP/Torsten BLACKWOOD
【9月8日 AFP】アジア太平洋経済協力会議(Asia Pacific Economic Cooperation、APEC)首脳会議が8日に開幕したオーストラリアのシドニー(Sydney)で同日、会議出席のため訪問中のジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領対する街頭抗議行動が展開され、デモ隊17人が逮捕されたほか、警官2人が負傷した。
警察当局の発表によると負傷した警官2人は病院で手当を受けている。1人は鉄の棒で叩かれ、もう1人はダーツが当たって頭部を負傷した。逮捕者の容疑は、警官に対する暴行、逮捕への抵抗、攻撃的行為などさまざま。当初警察は抗議活動が大規模な暴動に発展することを警戒していたが、抗議活動はおおむね平和的に行われた。
雨にもかかわらず行われたデモ行進には、主催者側の発表で1万人が、当局の発表では3000人程度が参加した。
主催したのは「Stop Bush Coalition」と呼ばれる反戦グループで、バナーを掲げるなどしてイラクの平和を訴えた。一方、気候変動や労働者の権利、グローバル化をはじめ幅広い問題に取り組んでいる活動家らも参加した。(c)AFP