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豪貿易相、米国に農業助成金の削減呼びかけ、ドーハ・ラウンド打開を目指す

  • 2007年09月04日 21:07 発信地:シドニー/オーストラリア
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2007年9月4日、アジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic Cooperation、APEC)加盟21か国首脳会議が開催されるシドニー(Sydney)のコンベンションセンター前。(c)AFP/Jewel SAMAD

【9月4日 AFP】アジア太平洋経済協力会議(Asia-Pacific Economic CooperationAPEC)加盟21か国首脳会議を目前に控え、オーストラリアのウォレン・トラス(Warren Truss)貿易相は4日、シドニー(Sydney)で記者会見を開き、米国に対して農業助成金の削減を強く呼びかけた。2001年に開始した世界貿易機関(WTO)新多角的貿易交渉(ドーハ・ラウンド、Doha Round)の再開をにらんだもの。

 トラス貿易相は、「世界各国、特に農業国が、米国の農業助成金削減に期待している。米国内の農業法案という観点から、また、ドーハ・ラウンド再開という観点から、助成金削減に向けた行動を求めたい」と述べ、助成金を維持する現状の農業法案は望ましくないとの見方を示した。

 その一方で、「助成金削減がドーハ・ラウンド再開に不可欠なことを米国政府が理解している」のはいい傾向だとし、歓迎する立場を明らかにした。

 トラス貿易相は会見に先立ち、米通商代表部(US Trade RepresentativeUSTR)のスーザン・シュワブ(Susan Schwab)代表らと会談している。 

 WTOは3日からスイスのジュネーブ(Geneva)でドーハ・ラウンドの焦点である農業交渉を再開している。これから3週間かけて、農産品関税の引き下げと、農業助成金の削減を軸とする議論を進める。(c)AFP

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