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イラン核問題>年内履行が「最後のチャンス」、IAEA事務局長

  • 2007年09月02日 06:54 発信地:ベルリン/ドイツ
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2007年7月9日、ウィーン(Vienna)で記者会見に臨む国際原子力機関(International Atomic Energy Agency、IAEA)のモハメド・エルバラダイ(Mohamed Elbaradei)事務局長。(c)AFP/SAMUEL KUBANI

【9月2日 AFP】国際原子力機関(International Atomic Energy AgencyIAEA)のモハメド・エルバラダイ(Mohamed Elbaradei)事務局長は1日、イランに対し、年内に核開発を凍結しなければ「最後のチャンス」を失うことになるだろうと警告した。

 エルバラダイ事務局長はシュピーゲル(Der Spiegel)誌に対し、「11月か、遅くとも12月までに、我々はイランが約束を守っているかの判断ができるはず。もし約束を守っていなければ、イランは重要な、そしておそらく最後のチャンスを失うこととなるであろう」との見解を示した。

 他方、国際社会に対しては「制裁の前に協力がなされなければならない」と述べ、「制裁のみでは十分な解決がもたらされることはないであろう」ことを強調し、イランに対する協力を呼びかけた。

 しかしエルバラダイ事務局長は、イランの核兵器開発の進展には「疑うに足る具体的な根拠」が存在していると述べた。

 またイランに対する武力行使の可能性についての質問に対しては、「核施設の大部分を破壊することはできるだろう」としつつ、中東地域における抗争激化の危険性を指摘する。さらに、「欧米とイスラム諸国の間の亀裂がさらに深まりかねない」とし、そのような行動は核開発への支持を固めることになりかねないと述べた。(c)AFP

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