2006年9月11日、ルーマニアの首都ブカレスト(Bucharest)のブカレストの大統領府コトロチェニ宮殿(Cotroceni Palace)で、トライアン・バセスク(Traian Basescu)大統領との会談に臨む中国の曹剛川(Cao Gangchuan)国防相。(c)AFP/DANIEL MIHAILESCU
【8月29日 AFP】中国の曹剛川(Cao Gangchuan)国防相が29日、中国国防相としては9年半ぶりに来日した。小泉前政権でこじれた日中関係の修復が目的。
防衛問題は日中両国の関係において大きな障害となっており、政府は繰り返し米国と同調し、中国の急速な軍事予算拡大に批判の声を上げている。
同国防相は2日間の日程で滞在し、高村正彦(Masahiko Komura)防衛相と会談するほか、神奈川県の海上自衛隊横須賀基地や静岡県の陸上自衛隊富士学校を視察する予定。
高村防衛相は、安部晋三(Shinzo Abe)首相による内閣改造で27日に就任したばかり。国内では中国の軍備増強を懸念する声があるが、防衛相会談では防衛当局間のホットライン創設などについて協議する見通しだ。
中国国防相の来日は1998年2月を最後に実現しておらず、その後の小泉純一郎(Junichiro Koizumi)前首相のもとで日中関係は冷え切った。(c)AFP