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パキスタンのムシャラフ大統領が陸軍参謀長を辞任へ、元首相が公表

  • 2007年08月29日 14:41 発信地:ロンドン/英国
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パキスタンのベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相(左、2006年10月19日撮影)とペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領。(c)AFP/Bertrand LANGLOIS/Farooq NAEEM

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【8月29日 AFP】パキスタンから亡命中のベナジル・ブット(Benazir Bhutto)元首相は、権限分割案を交渉中のペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)同国大統領が、軍の最高指令官である陸軍参謀長を辞任することに合意したと明らかにした。29日付の英紙「デーリー・テレグラフ(Daily Telegraph)」が報じた。

 ブット元首相は現在の拠点、英ロンドン(London)で同紙のインタビューに応じ、交渉は継続中としながらも、「(陸軍参謀長問題が)鍵だったが、最近の協議で大きな前進があった」とし、「軍服問題は解決した」と述べた。

 ブット元首相によると、ムシャラフ大統領側は会談で「新しい問題」、つまり大統領の再選に道を開く憲法改正案への支持を求めたという。これに対しブット元首相は、交換条件として、まずムシャラフ政権が元首相のパキスタン人民党(Pakistan People’s PartyPPP)への支持を明確に示す必要があるとの考えを示した。

 さらにブット元首相は、PPPは与党パキスタン・イスラム教徒連盟(Pakistan Muslim League-QuaidPML-Q)が「これ以上のものを求めない確証が必要だ」とも述べた。

■シャリフ元首相も帰国へ

 一方、同日付の英紙「フィナンシャル・タイムズ(Financial Times)」では、国外追放となっていたが先日最高裁で帰国を認められたナワズ・シャリフ(Nawaz Sharif)元首相が2週間以内に帰国し、ムシャラフ大統領の退陣を求める活動を開始する考えを表明している。

 前日にはパキスタンで、与党の閣僚が、ムシャラフ大統領が陸軍参謀長を兼務のまま、9月中旬から10月中旬に行われる大統領選挙に出馬し再選を目指していることに抗議し、辞意を表明した。大統領の反対勢力は軍参謀長との兼任は憲法に反しており、容認できないとしている。(c)AFP

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