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08年米大統領選の争点に、2年前のハリケーン「カトリーナ」への対応が浮上

  • 2007年08月29日 11:16 発信地:ニューオリンズ/米国
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  • 大型ハリケーン「カトリーナ」襲来から2年
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2007年8月28日、ルイジアナ(Louisiana)州ニューオリンズ(New Orleans)で、ファミリー・ジャスティス・センター(Family Justice Center)の落成式で演説するレイ・ネーギン(Ray Nagin)ニューオーリンズ市長。(c)AFP/Paul J. Richards

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【8月29日 AFP】2年前に米国南東部を襲った大型ハリケーン「カトリーナ(Katrina)」が、2008年米大統領選の行方を左右しかねない重要な争点として浮上しているという。

 カトリーナによって甚大な被害を受けたルイジアナ(Louisiana)州ニューオリンズ(New Orleans)では、川の堤防が決壊。大洪水に見舞われ、高齢者などの弱者が犠牲となった。

 民主党(Democratic)候補者にとっては、避難誘導などの政府の対応の悪さが、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)大統領への攻撃材料となっている。一方、共和党候補者にとっては、対応の失敗は政府の危機管理能力の不手際を示すもので、具体的な改革を示す必要に迫られている。

 ブッシュ大統領は28日、ニューオリンズを訪問し、被災2周年の式典に出席する。しかし、同市は大統領にとっても、苦い経験をした場所の1つだ。2005年8月31日、ブッシュ大統領は大きな被害を受けた同市を、大統領専用機エアフォース・ワン(Air Force One)の窓からのみ視察。この時の写真は、被災者への対応の悪さを象徴するものとして有名になった。

 その後、政府は復興支援のため1000億ドル(約11兆4000億円)規模の資金を拠出したが、州および市レベルでの復旧・復興は遅滞しているとの報道が続いた。ニューオリンズでは、市の大半から人が去ったため住宅は廃墟となり、犯罪発生数も上昇している。一方、保険・医療制度は機能を失った。(c)AFP

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