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【8月29日 AFP】イスラエルのエフド・オルメルト(Ehud Olmert)首相とパレスチナのマフムード・アッバス(Mahmud Abbas)議長は28日、エルサレム(Jerusalem)の首相官邸で会談し、秋に予定されている中東和平会議を前に、和平の根本的課題について意見を交換した。
イスラエル政府高官によると、会談では和平実現に向けた根本的課題やそれに伴う問題の解決策などについて話し合われたという。
同高官はさらに、この会談は「エルサレムの最終地位の合意を目指すというより、むしろさまざまな解決策の実現可能性を探るものだった」と述べた。また、今回の一連の会談で進展が見られた場合は、来週に予定されている次回会談で、最終地位の概要をより詳細に話し合うための作業部会を設置するとの見解を示した。
一方、アッバス議長はパレスチナ・テレビ(Palestine TV)とのインタビューで、いかなる和平合意も住民投票にかけることを公約した。
アッバス議長とオルメルト首相は、8月6日にもパレスチナ国家の樹立にむけての会談を行っているが、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が呼びかける今秋の和平会議までに、何を達成するかで合意ができなかった。
パレスチナは、エルサレムの地位や国境線、難民などの問題に関して、詳細で包括的な合意を目指しているが、一方のイスラエルはそれら問題の詳細については先送りしたい考えだ。(c)AFP/Ron Bousso
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