【8月13日 AFP】「ベルリンの壁(Berlin Wall)」をめぐる旧東ドイツの秘密警察の書類が発見され、当時の警備隊は逃亡者を即座に射殺するよう命じられていたことが初めて証明された。政府当局が12日発表した。
発見されたのは、旧東ドイツの秘密警察「シュタージ(STASI)」による1973年10月1日付けの7ページの書類。ここには、逃亡者を「止めるか殺す」ことを明確に指示した証拠が残されていた。
文書には、「たとえ相手が女子供だったとしても、武器の使用をためらってはならない。反逆者はそのような戦術をよく使う」との記述がある。
旧東ドイツ政権はこれまで、ベルリンの壁での射殺は、威嚇射撃などに応じない逃亡者へのやむを得ない「最終手段」だったと主張してきたが、この書類の存在が明るみに出たことで、旧東ドイツ政権の上層部が、逃亡者を発見次第射殺する命令を下していたという鉄壁の証拠となった。(c)AFP/Deborah Cole
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