2007年8月12日、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で開かれていた同国とパキスタンの部族長会議「ジルガ」の最終日、会場を後にするアフガニスタンの出席者。(c)AFP/SHAH Marai
【8月12日 AFP】アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で9日から開かれていたアフガニスタンとパキスタン両国国境地帯の部族長や宗教指導者、両国高官らによる部族長会議「ジルガ」が12日、パキスタンのペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)大統領の演説により正式に幕を閉じた。
会議ではイスラム教原理主義組織タリバン(Taliban)や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)への対策が話し合われた。
ムシャラフ大統領は演説で、イスラム教過激派による立ち遅れや暴力から社会を救うために両国は協力しなければならないと述べ、両国は互いの疑念を払拭し、この「重大な」目的の達成に集中すべきだと主張した。さらに会議出席者に対し、両国は暴力発生の責任を相互に押し付けあうことをやめるべきだと訴えた。
「われわれの心の中から不信感が払拭され、連帯感、平等性、兄弟愛、信頼感が生まれますように」と述べた。
ムシャラフ大統領の閉会宣言に先立ち、会議の結果を要約した「共同宣言」が出席者に配布された。
同宣言では、武装勢力の訓練施設の一掃などのテロ対策措置や、両国の緊密な協力体制を推進するための委員会の設置などが求められた。(c)AFP