2007年8月11日、アフガニスタンのガズニ(Ghazni)州にある、タリバンと韓国政府の直接交渉が行われたアフガニスタン赤新月社(Afghan Red Crescent)の事務所。(c)AFP/Mohammad Yaqubi
【8月11日 AFP】アフガニスタンのガズニ(Ghazni)州で発生した韓国人拉致事件で、イスラム原理主義勢力タリバン(Taliban)の報道官は11日、人質の韓国人21人の解放に向けて行われているタリバンと韓国政府の直接交渉は「今日か明日」に結論が出る見通しと発表した。カタールの衛星テレビ局アルジャジーラ(Al-Jazeera)が伝えた。
タリバン側代表の1人、バシル代表は記者会見で、「人質事件は今日か明日にでも解決すると期待している」との見解を示し、また「人質は満足している。何も問題はなく、完全に安全な状態だ」とも付け加えた。
これに先立ち、バシル氏は、交渉が行われたアフガニスタン赤新月社(Afghan Red Crescent)の事務所前で記者団に対し、「政府がわれわれの要請に従い一部の収監者を釈放すれば、人質は解放される」と強調しながらも、「交渉の結果について、われわれは楽観的な見方をしている」と述べていた。
一方、アフガニスタン政府は、3週間前の事件発生当初から一貫してタリバン側の人質交換の要求を拒否している。(c)AFP