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タリバン対策協議の部族長会議、パキスタン大統領は欠席

  • 2007年08月09日 03:17 発信地:イスラマバード/パキスタン
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2007年8月8日、アフガニスタンのカブール(Kabul)国際空港に掲示された部族長会議の掲示板。(c)AFP/MASSOUD Hossaini

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【8月9日 AFP】ペルベズ・ムシャラフ(Pervez Musharraf)パキスタン大統領が、アフガニスタンの首都カブール(Kabul)で開催予定の部族長会議(ジルガ)を欠席する意向であることが分かった。アフガニスタン外務省が8日、声明で明らかにした。同会議は、タリバン(Taliban)勢力や国際テロ組織アルカイダ(Al-Qaeda)への対策を協議するため、9日から開催される。

 アフガニスタン外務省の声明によると8日、ハミド・カルザイ(Hamid Karzai)アフガニスタン大統領あてにムシャラフ大統領の会議欠席について電話で連絡が入り、シャウカット・アジズ(Shaukat Aziz)パキスタン首相が代理で出席すると伝えられたという。

 部族長会議は昨年9月、ジョージ・W・ブッシュ(George W. Bush)米大統領が仲介し、ワシントンD.C.(Washington D.C.)で行われたアフガニスタン、パキスタン両国首脳会談で開催が決まっていた。

 部族長会議にはアフガニスタン、パキスタンの両大統領をはじめ、両国国境の部族地域から各部族の指導者約700人が集まり、テロ対策について協議することになっていた。一方、パキスタン国内にある7つの部族地域のうち、南北両ワジリスタン(Waziristan)の代表は、会議のボイコットを表明している

 アフガニスタン-パキスタン国境の山岳地帯には、タリバンやアルカイダの工作員などが潜伏しているとされる。

 部族長会議の開催についてパキスタンの防衛アナリスト、Talat Masood氏は、「開催が急に決まったのは、『テロとの戦い』の参加国の形勢が悪化してきたからだ」と話す。

 そのため、部族長会議に参加する指導者たちには、タリバンなどの武装勢力の活動を沈静化するために影響力を発揮するよう期待が集まっている。(c)AFP

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