2007年8月8日、韓国の首都ソウル(Seoul)北部に位置する板門店(Panmunjom)で開催された、北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の「経済・エネルギー協力」作業部会終了後に並んで歩く北朝鮮代表の金明吉(Kim Myong-Gil)国連公使(右から2人目)とカート・トン(Kurt Tong)米代表。(左)(c)AFP/AHN YOUNG-JOON
【8月9日 AFP】南北朝鮮の軍事境界線にある板門店で(Panmunjom)で7日から開かれていた北朝鮮の核問題をめぐる6か国協議の「経済・エネルギー協力」作業部会で、北朝鮮は参加国に対し、核放棄に向けた措置履行の見返りとして重油支援と老朽化した発電施設の改修を求めた。協議筋が作業部会最終日の8日に明らかにした。
南北朝鮮、米国、中国、日本、ロシアの6か国代表は、核施設無能化やすべての核計画申告などの措置を北朝鮮が履行した際の支援の実施方法をめぐり、2日にわたる協議を行っていた。
韓国の林聖男(イム・ソンナム、Lim Sung-Nam)次席代表は報道陣に対し、「北朝鮮は、エネルギー消費に関しては毎月5万トンの重油支援を望んでおり、エネルギー投資に関しては、発電施設の修理に必要な機材や原料の提供を要請している」と語った。
また、同次席代表によると、北朝鮮は『相互信頼の原則に基づき』、支援は核放棄に向けた北朝鮮の動きと同じペースで実施する必要はないとの点で合意したという。
作業部会2日目の8日、南北朝鮮は個別に、8月28日から30日までの日程で南北首脳会談を実施すると発表。林次席代表によれば、首脳会談について北朝鮮代表の金明吉(Kim Myong-Gil)国連公使は「両国にとって幸先のよい出来事」と述べたという。(c)AFP