2007年8月7日、都内にある国会議事堂(National Diet)の参議院本会議場で、臨時国会に臨む安倍晋三(Shinzo Abe)首相。(c)AFP/Yoshikazu TSUNO
【8月7日 AFP】第167臨時国会が7日、召集され、参議院では議長に民主党(Democratic Party of Japan、DPJ)の江田五月(Satsuki Eda)氏が選出された。
前月の参院選で大敗した与党の自由民主党(Liberal Democratic Party、LDP)は、1955年の結党以来初めて参院議長のポストを失った。
臨時国会の冒頭に議長に選出された江田氏は深々とお辞儀し、「参院の構成は大きく変化し、過去に経験したことのない政治状況に直面している。参院が国民の期待に応えてその役割と使命を十分果たすよう全力を尽くす覚悟だ」とあいさつした。
4日間の日程で行われる今臨時国会では、安倍政権が主張するテロ対策特別措置法の延長について、激しい議論が予想される。11月1日に期限切れとなる同法の延長について、民主党は反対しているが、安倍連立政権は参議院に対し優越権を持つ衆議院で絶対安定多数を維持している。
テロ対策特別措置法は、アフガニスタンでの対テロ作戦を展開する多国籍軍艦船への洋上での給油支援を目的とする。2001年9月11日に起きた米同時多発テロ事件後の米国主導の「テロとの戦い」への参加を可能にするため、平和憲法を掲げる日本政府はテロ対策特別措置法を成立させ、これを根拠として自衛隊の派遣を承認した。(c)AFP





