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国連安保理、ダルフール決議案を採択

  • 2007年08月01日 08:28 発信地:ニューヨーク/米国
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2007年7月22日、ダルフール(Darfur)南部で、アフリカ連合スーダン派遣団(African Union Mission in Sudan、AMIS)のMartin Luther Agwai司令官を迎えるため、交通規制にあたる同部隊兵士。(c)AFP/AMIS/STUART PRICE

【8月1日 AFP】国連安全保障理事会(UN Security Council)は31日、スーダン西部の紛争地帯ダルフール(Darfur)地方に、国連(UN)とアフリカ連合(African UnionAU)の合同平和維持部隊を派遣する決議案を全会一致で採択した。これを受けて、潘基文(バン・キムン、Ban Ki-moon)国連事務総長は「歴史的で前例のないもの」だとして直ちに歓迎の意を表明した。

 英国、ベルギー、コンゴ、フランス、イタリア、ペルー、スロバニアによって共同提出された、安保理決議1769は、UNAMIDと呼ばれる26000人からなる重装備「合同」部隊が、装備の乏しい7000人のAU部隊からダルフール地方での任務を引き継ぐことを規定している。

 決議は、国連とAUの合同部隊に対し、国連憲章第7章の下、「必要な行動」をとることを認める。これは必要な武力の行使を意味し、同部隊兵士の保護、人道支援者の安全と移動の自由の確保、民間人に対する攻撃と脅威の防止、2006年5月のダルフール和平協定(Darfur Peace AgreementDPA)の履行支援などの場合に行使が認められる。

 同決議案を提出した各国は、当初主張していた憲章第7章による国連決議違反の武器監視任務の部分は削除している。

 潘事務総長は15か国から成る安保理理事国に対し、「歴史的で前例のないもの」と表現したこの決議案を採択することは、「ダルフール地方の人々の生命を守り、この悲劇を終わらせるための国際社会の活動を示す、明白で力強いメッセージ」を送ることだと語った。(c)AFP

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