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フジモリ氏、参院選敗戦に「残念」とコメント

  • 2007年07月30日 10:50 発信地:リマ/ペルー
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2006年5月20日、チリの首都サンティアゴで自宅軟禁下にあるアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領。(c)AFP/MARTIN BERNETTI

【7月30日 AFP】国民新党(People’s New Party)から参議院選挙に出馬したアルベルト・フジモリ(Alberto Fujimori)元ペルー大統領は29日、落選の報に「残念だ」と述べた。フジモリ氏のスポークスマン役を務めるペルーのカルロス・ラフォ(Carlos Raffo)国会議員が明らかにした。

 ラフォ議員は、今回の立候補にフジモリ氏の支持者らは「熱狂した」として、「落選は残念だが、身柄引き渡し問題が決着したら、フジモリ氏のペルー政界復帰も近いのではないか」との展望を示した。

 一方、ペルーのホセ・ガルシア・ベラウンデ(Jose Garcia Belaunde)外相は、落選は驚きに値しないとして、「フジモリ氏はまた誤りを犯したということだ」と語った。

 ペルーと日本の二重国籍を持つフジモリ氏は、大統領在任中(1990-2000年)の人権侵害と汚職でペルー政府に訴追され、現在はチリで自宅軟禁下にある。ペルー政府はフジモリ氏の引き渡しをチリ政府に要請しているが、参院選への出馬により同氏がペルーへの身柄引き渡しと裁判を逃れようとしているのではないかとの憶測が広がった。

 チリの裁判所は11日、同氏のペルーへの身柄引き渡しを却下した。ペルー政府はチリの最高裁に上告したが、最終決定は数か月後になると予想されている。(c)AFP

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