【7月29日 AFP】27日、米国政府がサウジアラビアに対する大規模な武器援助を計画し、議会との間で調整を行っていることが明らかとなった。国防総省高官が匿名を条件として伝えた。

 援助計画にはイランをけん制する狙いがあると見られている。

 援助総額は10年間で200億ドル(約2兆3700億円)にも上ると報じられているが、国防総省は詳細については明らかにしていない。

 この援助計画の件で、ロバート・ゲーツ(Robert Gates)国防長官とコンドリーザ・ライス(Condoleezza Rice)国務長官が来週会サウジアラビアを訪問する予定となっている。(c)AFP