2007年7月22日、都内で参議院選挙の遊説中に支持者との写真撮影に臨む民主党の小沢一郎(Ichiro Ozawa)代表。(c)AFP/KAZUHIRO NOGI
【7月28日 AFP】参議院選挙の投票を29日に控え、安倍晋三(Shinzo Abe)首相には過酷な試練が待ち受けているようだ。
世論調査によると、政策論争よりも次々と発覚する閣僚のスキャンダルや年金問題が災いとなり、自由民主党は劣勢に追い込まれている。さらに追い打ちをかけるように、事務所費の不透明さが指摘されている赤城徳彦(Norihiko Akagi)農林水産相が、領収書のコピーを政治活動費として二重計上していたことも発覚した。
世論調査の結果は、安倍首相率いる自民・公明の連立与党が参議院で過半数を得るために必要な改選議席121のうち64議席に届くのは極めて厳しい状況を示した。しかし閣僚らは、参院選の結果にかかわらず安倍首相が退陣しないことを明言し、予防線を張る。歴代首相は、与党敗北の際に退陣するのが通例となっている。(c)AFP/Shingo Ito


